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マウスピース矯正(インビザライン)

瀬戸市でマウスピース矯正(インビザライン)を検討中の方へ

矯正中でも気づかれにくいマウスピース矯正:インビザライン

 

マウスピース矯正:インビザラインの商品画像マウスピース矯正とは、薄く透明のマウスピースを1~2週間ごとに交換することで、持続的に微弱な力をかけて歯を動かすという矯正治療です。マウスピース矯正にいくつもの種類がありますが、当院では世界No.1シェアの「インビザライン」(アライン・テクノロジー社)を採用しております。またそれに合わせて、非接触での印象の採得ができる口腔内スキャナー「iTero」も導入しております。粘土のような印象材を使った型取りは原則不要ですので、患者様のご負担がより少なくなっています。

マウスピース矯正(インビザライン)をおすすめする方

人と会う機会が多い方・人前に立つことが多い方

インビザラインは、装着したままお口を開けてもほとんど目立ちません。お仕事などで人と会う機会が多い方、人前に立つことが多い方も、安心してご使用いただけます。実際に、接客業・アナウンサー・講師・芸能人の方などが、インビザラインを使用されています。

結婚式などの大切なイベントを控えている方

装置の目立ちにくさは、結婚式などの人生の大切なイベントを控えている方にとっても大きなメリットとなります。原則として1日20時間以上の装着が必須ですが、事前にご相談いただければ、取り外して式に出る・写真を撮るといったことも可能です。その前後の日で装着時間を長くするなどして、対応します。

スポーツをしている方・管楽器の演奏をされる方

ワイヤー矯正を装着したままお口回りに衝撃を受けると、金属製の装置によって口内が傷つく可能性があります。特にコンタクトスポーツをされる方には、インビザラインがおすすめです。
またインビザラインは薄く凹凸のない装置ですので、管楽器を演奏される方にも向いています。ワイヤー矯正のように演奏の際に違和感が生じることはほとんどありません。

痛みを抑えたい方

インビザラインは、微弱な力を持続的にかけることで歯を動かすシステムです。ワイヤー矯正と比べると、痛みが抑えられます。痛みが苦手な方、ストレスをできるだけ感じたくないという方には、インビザラインがおすすめです。

快適に食事・歯磨きをしたい方

インビザラインは、食事・歯磨きの際に取り外します。そのため、ワイヤー矯正のように食べかすが装置に詰まる、歯磨きがしにくいといったことがありません。

矯正治療中の虫歯・歯周病のリスクを抑えたい方

汚れが溜まりにくく、歯磨きがしやすいため、ワイヤー矯正と比べて矯正治療中の虫歯・歯周病のリスクが抑えられます。
途中で虫歯・歯周病になると、矯正治療の中断が必要になることがあり、その場合は矯正治療の終了のタイミングが遅れる可能性があります。

金属アレルギーの方、気になる方

インビザラインには、一切の金属が使用されていません。金属アレルギーの方、金属アレルギーが心配な方でも、安心して治療を受けられます。

マウスピース矯正(インビザライン)のメリット・デメリット

メリット

目立たない

装着したままお口を開いても、透明で薄いインビザラインはほとんど目立ちません。近くでじっくりと見て、やっと分かるくらいの、自然な見た目が維持されます。

痛みが少ない

微弱な力を持続的にかけるという矯正方法であるため、ワイヤー矯正と比べると痛みが抑えられます。マウスピースを交換した直後の痛みが最大で、その後1~2日をかけて鎮まります。

事前に歯の動き方のシミュレーションができる

インビザラインの治療開始前には、歯の動き方の3Dシミュレーション画像を作ります。もちろん、この画像は患者様にご覧いただけます。
どのような歯並びになるのかが前もってイメージでき、モチベーションのアップにもつながります。

通院回数・頻度が少ない

ワイヤー矯正の場合、原則として調整のために月1回の通院が必要です。インビザラインの場合、調整にあたるマウスピースの交換をご自身で行うため、1~3ヶ月に1回の通院で済みます。トータルでの通院回数も少なくなります。

食事・歯磨きが快適

食事と歯磨きの際には、インビザラインを取り外します。そのため、ワイヤー矯正のように食べ物が装置に詰まる、装置が邪魔で歯が磨きづらいといったことがありません。

デメリット

適応外となることがある

ほぼすべての症例に対応できるワイヤー矯正と比べると、インビザラインの適応の範囲は若干狭くなります。

1日20時間以上の装着が必須

食事・歯磨き以外の時間は、ほぼ装着しっぱなしとなります。これを守れない場合、目標とする歯並びに到達しない、治療の終了が遅れる可能性があります。

外した時には正しく管理する必要がある

食事・歯磨きの際に取り外したインビザラインは、流水で洗ってから装着する必要があります(食事をした場合は歯磨きも必要です)。外食の際などは、多少の不便を感じるかもしれません。

アタッチメントが必要になることがある

歯をしっかりと保持して動かすため、歯の表側に白いアタッチメント(ポチポチ)を取り付けることがあります。アタッチメントなしの場合と比べると、多少目立ちます。

インビザラインで治せる歯並び・治せない歯並び

インビザラインは、幅広い症例に対応できます。
その中でも特に適した症例、また反対にあまり向かない症例についてご紹介します。

対応できる症例

乱杭歯・八重歯(叢生)

乱杭歯・八重歯(叢生)のイメージ画像

歯列がきれいなアーチではなく、前後にガタガタと重なっている歯並びです。

 

すきっ歯(空隙歯列)

歯と歯のあいだが広い状態を指します。特に前歯のすきっ歯は目立ちます。

噛み合わせが深い(過蓋咬合)

噛み合わせが深い(過蓋咬合)のイメージ画像上の前歯が、下の前歯に大きくかぶさっている状態です。

出っ歯(上顎前突)

出っ歯(上顎前突)のイメージ画像上の前歯が、下の前歯より大きく前方に位置している歯並びです。

上下の噛み合わせが反対になっている(交叉咬合)

上下の噛み合わせが反対になっている(交叉咬合)のイメージ画像上下の歯の噛み合わせが、一部で反対になっている(下の歯が外側にきている)状態です。

上下の前歯が噛み合わない
(開咬)

開絞のイメージ画像奥歯は正しく上下で噛み合っているのに、前歯で噛み合っていない(上の歯と下の歯のあいだに隙間がある)状態です。

受け口(反対咬合)

反対咬合のイメージ画像下の前歯が、上の前歯より前方に位置している歯並びです。骨格に大きな問題がある場合は、適応外になることがあります。

適応外の症例

インビザラインの特性上、以下のような場合には適応外となることがあります。

  • 歯を大きく回転させる必要がある
  • 歯を大きく移動させる必要がある
  • 重度の歯周病、骨粗鬆症などにより顎の骨の吸収が進んでいる
  • 骨格的な問題がある受け口など、外科的な手術が必要になる場合

回転させる・大きく動かす必要があるケースについては、ワイヤー矯正での対応が可能なこともあります。歯周病についても、歯周病の治療後、矯正治療が可能になることもあります。
また、外科的な手術が必要なケースについては、口腔外科のご紹介などをいたします。
ご自身で「インビザラインでは治せない」「矯正治療自体が受けられない」と判断せず、一度当院にご相談ください。

当院のマウスピース矯正の流れ

1初診・矯正無料相談

患者様のお悩み・ご希望について詳しくお伺いし、お口の中の状態をチェックします。
インビザライン、矯正治療に関することは、何でもお気軽にお尋ねください。

2精密検査

虫歯・歯周病の検査、レントゲン検査、口腔内写真撮影、噛み合わせチェック、印象の採得を行います。
印象採得には、口腔内スキャナー「iTero」を使用します。粘土のような印象材を使った型取りは、基本的に不要です。
虫歯・歯周病が見つかった場合、先にその治療を行います。

3治療計画の立案・ご説明

問診の内容・精密検査の結果をもとに、治療計画を立案し、ご説明します。
専用のソフト(クリンチェック)を用いた3Dのシミュレーション画像も、この時にご覧いただけます。どのように歯が動き、どのように完成するのかがよく分かり、モチベーションのアップにもつながります。

4マウスピースの作製

歯科医師が調整をした設計図をアメリカのアライン・テクノロジー社に送信し、マウスピースの作製に取り掛かってもらいます。
マウスピースは、2週間ほどで当院に到着します。

5インビザライン矯正の開始・定期的な通院

マウスピースが到着すれば、使用方法・注意点などをお伝えした上で、すぐに治療を開始できます。1~2週間ごとに、次のステップのマウスピースへと交換することで、歯が動きます。
実際に使用してみないと分からない感覚などもあるかと思います。気になることがあれば、お気軽にお尋ねください。
治療開始後は、新しいマウスピースのお渡し、歯並び・虫歯・歯周病のチェック、クリーニングのため、1~3ヶ月に1回、通院していただきます。
目標としていた歯並びになれば、治療は終了です。

6保定期間

治療期間が終わると、保定期間へと入ります。後戻りを防ぐため、マウスピース型の保定装置を使用していただきます。
なお保定期間は、治療にかかった期間と同じ長さとなります。保定期間にも、歯並び・虫歯・歯周病のチェック、クリーニングのため、定期的なメンテナンスにお越しいただきます。

マウスピース矯正(インビザライン)の費用

料金は、すべて税込表記です。

内容 費用
マウスピース矯正
(ライト)
前歯6本 : 385,000円
前歯12本 : 550,000円
マウスピース矯正
(モデレート)
前歯6本 : 440,000円
前歯12本 : 605,000円
マウスピース矯正
(フル)
770,000円

マウスピース矯正に関するよくある質問

インビザライン(マウスピース矯正)はどこでやっても同じ?

インビザラインに関する誤ったイメージの1つに、「どこで受けても結果は同じ」というものがあります。しかし実際には、担当する歯科医師の経験や知識によって結果は変わってきます。マウスピースを作るのはアライン・テクノロジー社のスタッフですが、歯科医師はその設計図の調整に大きく関与します。調整を行うということは、歯の動き方、そして結果が変わるということです。
インビザラインによる矯正治療を受ける場合には、特別なトレーニングを受けた経験・知識の豊富な「インビザライン矯正認定医」に相談されることをおすすめします。

忙しくて通院頻度が少ない方でもインビザラインは可能ですか?

インビザラインは1〜3ヶ月ごとの通院でOK。瀬戸市外に通勤されている方にもおすすめです。

矯正中でもイベントや旅行は楽しめますか?

事前にご相談いただければ、スケジュール調整が可能です。結婚式や旅行にも対応できます。

インビザラインとワイヤー矯正、どっちがいいですか?

見た目や快適さを重視するならインビザライン、細かい歯の移動が必要な場合や難しい症例にはワイヤー矯正が向いています。お口の状態によって最適な方法をご提案いたします。

インビザラインができない人とは?

歯の移動が大きすぎるケースや、骨格的な問題がある場合、また重度の歯周病の方などはインビザラインが適さないことがあります。まずは精密検査で確認しますので、お気軽にご相談ください。

インビザラインは痛いですか?

多少の圧迫感や違和感はありますが、従来のワイヤー矯正と比べて痛みは少ないと感じる方が多いです。数日で慣れることがほとんどです。

インビザラインってつらいって本当ですか?

装着時間を守る必要があるため最初は大変に感じるかもしれませんが、多くの方が慣れて日常に取り入れています。定期的なサポートで無理なく続けられます。